スマートな WAF ルール調整とカスタムルール生成を活用して、Web アプリケーションファイアウォールをより的確に設定、カスタマイズできます。
拡張 WAF は、アプリケーションごとに環境全体のセキュリティに関する深い洞察を提供し、 どのような潜在的なセキュリティ問題があるのかを、その発生時期や発生場所を含めて、迅速に特定するのに役立ちます。
拡張 WAF は、WAF による保護アクティビティの詳細な経時的ダッシュボードビューを提供し、WAF のパフォーマンスを把握することができます。WAF の技術投資としての価値を判断できる具体的な情報として有益です。
Web アプリケーションは、脆弱性を悪用し、機密情報への不正アクセスを取得しようとする悪意ある攻撃者にとって魅力的なターゲットです。より巧妙化するサイバー攻撃から Web アプリケーションを保護する必要がありますが、それには拡張 WAF が役立ちます。
Web アプリケーションファイアウォールは、調整が難しい面があります。OWASP ベースの WAF フィルターを有効にすると、正当なユーザーが誤ってブロックされ、アプリケーションのパフォーマンスに影響する可能性がありますが、慎重に検討せずにフィルターを無効にしてしまうと、アプリケーションが攻撃に対して脆弱になる可能性があります。
拡張 WAF は、スマートなトラフィック分析に基づいて正確な WAF 設定と調整機能を提供し、完全オフや完全オンの両極端ではなく、適切なバランスを見つけられるよう支援します。WAF 調整機能を使用すると、個々の誤検知イベントを表示したり、インテリジェントに解析されたログのアクティビティを表示したり、正当なリクエストだけが受け付けられるよう除外ルールを設定してルールセットを調整したりできます。
LoadMaster WAF と 拡張 WAF 機能を使用するには、Enterprise Plus サブスクリプションレベルと LoadMaster 360 を所有している必要があります。これらをお持ちでなく、詳細な説明をご希望の場合は、「お問い合わせ」フォームに必要事項を記入してお問い合わせください。